Archive for the 'イベント' Category
日曜日, 9月 2nd, 2007
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四日目である。ワールドコンには、流しの音楽家がツキモノなのだろうか?今日は、ピアニカじゃなくて鍵盤ハーモニカの演奏をしている人がいた。小学生が使うものより鍵盤が多く、マウスピースのホースも長い。プロ用を出しているメーカーもあるので、そういう製品なのだろう。
音楽を聞きながら、今日もインフォメーションしつつ新聞社の仕事である。何をしている訳でもないが、ドーパミンが出まくりで異常にハイテンションになっている自分がいる。
カウンターに立っていると、デビッド・ブリン氏が来て「オートグラフのカイジョウはドコでスカ?」と、流暢な日本語でいうのである。ハイにもなろというものだ。その他にも、押井守氏や天野喜孝氏に場所を聞かれ、中田雅喜氏に一枚イラストを書いていただいたりしているのだから、もうふらふらである。
コスプレの人たちも、いろいろと来社する。写真は、エヴァのミサトさんと、凉宮ハルヒ(着ぐるみ?)である。ミサトさんは慣れたが、ハルヒは頭部のバランスが異常で、何度みても驚いてしまう。 |
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土曜日, 9月 1st, 2007
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三日目である。
時刊新聞はものすごいペースで発行され、三日目にして52号まで発行したのである。今日は23号からスタートしたので、8時間で29号、20分で1号以上を出したことになる。時刊新聞は一時間に1号を出すのが原則なのだが…… 五日目に何号まで出るかは、神のみぞ知るであるが、恐ろしい事になりそうである。
編集子の友人が出演する企画「栗本薫グインサーガを語る」で二時間過ごしたら、号数カウンターが、いきなり8もアップしていたのには驚いた。その企画では、創作秘話に加えて、今後数冊のタイトルや、海外版の情報・アニメ企画の情報等がコッソリと明かされた。詳しいことは、明日の時刊新聞に書くが、今晩のうちにブログで公開するファンも少なくない(?)であろう。
50号では、特別企画と言うことで、当たりつきの新聞を配った。当たりを引いたヒトには、コミケットSP4で出した時刊新聞のコンプリートセットが当たるのである。今のところ一人しか受取りに来ていないが、あと○人に当たる可能性がある。なかなか貴重なものなので、さっさととりに来てほしいものである。
ちなみに、コンプリートセットは縮刷版と違って、当日のみ配布のレアな記事もあるのだ。
写真は流しのハープ引きのお姉さんと、当たりくじの新聞。 |
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金曜日, 8月 31st, 2007
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二日目なのである。
流しのキーボード引き(?)を聞きながら、編集子はリソグラフの付属品の様にひたすら印刷に打ち込んだのである。まるで、機械に奉仕する脆弱なマトリックスの住人である(なんか違うような)
新聞の編集を懸命にしてくれる社員と、こうせいのうなリソグラフのおかげで一時間に一回以上の発行ができ、「時刊」新聞社の面目も立ったのである。印刷の合間に、昨日に引き続きインフォメーションコーナーと勘違いした参加者の相手をしたり、縮刷版を売ったり、原稿を作ったりしていると一日が終わってしまうのである。
受付で、海外参加者に身構えて拙い英語で対応しようとすると、普通に日本語が出来る相手だったりして、妙に疲れたり……
途中でコン・スイートで休憩したが、ガイジン率が非常に高く、まさにワールドコンである。コン・スイートでは、かき氷やお茶類は飲み放題。昼時にはいなり寿司もあった。おにぎりが有ったという未確認情報が…… |
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木曜日, 8月 30th, 2007
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世界中のヲタクの人が集まったNippon2007のオープニングである。予定から20分ほど遅れてはじまったが、誰も文句を言わないのは、ワールドコンではこれが普通と言う事なのだろうか。人力車に乗って登場した(ガイジンさんに受けてた)横浜市長の挨拶があり、日本大会恒例のオーブニングアニメである。ありがちな題材だが、ラストは気が利いていた。
実行委員長の挨拶に続いてGoHの挨拶である。
デビッド・ブリン氏は家族と中国のコンベンション経由で来日とか。流暢な日本語で挨拶し、変なガイジンを連発していた。小松左京氏は車椅子で登場。このあとの酒が楽しみだとか。天野嘉孝氏は変なニホンジンと自己紹介されていた。マイケル・ウィラン氏も日本語で簡単な自己紹介されていたが、ブリン氏の様には行かない。最後は、柴野拓美氏。人生最良の日と仰り、途中で感極まって絶句されていた。氏の今までの活動を考えれば、確かに最良の日であろう。
前回のワールドコン実行委員長から今大会へのメッセージに続き、「あの」麻生太郎氏からの電報には、場内のニホンジンは大爆笑・大喝采である。ガイジンさんには何だか分からなかったろうけど。
とまあいろいろあって、実行委員長の叩くハンマーでNippon2007は始まったのである。 |
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木曜日, 8月 30th, 2007
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いきなり書道パフォーマンスをはじめるガリ版職人某氏。ではなく、本部の場所が分かりにくいので、看板を書いたのでした。なにしろ、二階入り口すぐにブースを構える時刊新聞社は、ほとんどインフォメーションコーナーのように、いろいろな事を聞かれるのである。「レジストレーションはどこですか?」「クロークはありますか?」「ボランティアの受付はどこですか?」「涼宮ハルヒの分裂の続編はいつ出ますか?(嘘)」看板を書き、ホワイトボードに案内とFAQを書き、ここはインフォメーションではないと書き…… それでも人は道を聞きにくるのであった。
ブードゥーボードは伝言板ですが、日本SF大会ではなじみが薄いのであまり有効活用されていなかったようです。ちょっと残念。 |
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